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アンダスタンド・メイビー(上) (中公文庫)
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筑波に住む中学三年生の黒江は、研究者をしている母との二人暮らし。両親の離婚以来、家庭に居場所を見つけられずにいた。ある日、書店で目にした写真集に心を奪われ、カメラマンになるという夢を抱く。同じ頃、東京から転校生がやってくる。太めで垢抜けない印象の彌生に、なぜか心を奪われる黒江だった。「やっと見つけた、私だけの神様を」-。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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