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時代の一面 (中公文庫 と2-2)
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東郷茂徳 大戦外交の手記
太平洋戦争の開戦阻止に渾身の努力を続けた東条内閣時代、戦争終結をめぐり阿南陸相と激論をたたかわせた鈴木内閣時代、開戦と終戦という二度の決定的局面で外務大臣を務めた著者が、外交官に任官した第一次大戦勃発の頃より第二次大戦終結に至るまで、自ら直接見聞し、関与した事件・諸問題等について克明に綴った第一級の外交記録である。
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