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たそがれてゆく子さん 伊藤 比呂美(著) 中央公論新社 - @Books

たそがれてゆく子さん (中公文庫 い110-6)

著者伊藤 比呂美
出版社中央公論新社
発売日2021年11月19日
サイズ文庫
価格748 円

親を見送り、子育てを終えたら、夫の介護が待っていた。「ずんずん老いていました」と口火を切り、「更年期は楽しかった」と振り返る。肩、膝、腰は凍りつき、なくす探すをくり返す。もんもんと考え、るると書く。犬どもを従えて荒れ地を歩く。男が一人、老いて死んでいくのを看取るのは、ほんとうによかった。“あたしの今”を記す秀逸なエッセイに、三編の詩を収録。

文庫 > 人文・思想・社会
小説・エッセイ > ノンフィクション > 文庫(ノンフィクション)
小説・エッセイ > エッセイ > エッセイ

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