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卍の殺人 (C・novels)
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著者 | 今邑彩
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出版社 | 中央公論新社
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発売日 | 1996年03月25日頃
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サイズ | 新書
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価格 | 854 円
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一人の老婆とその双子の娘を頂点にした一族。卍をかたどった屋敷に暮らすこの二つの家族は、鏡に映った像のように互いに比べ合い、競い合っていた。一方、競争から逃れ、上京していたこの家の養子の恋人となった私。結婚を反対され、養子縁組解消を申し渡された彼に伴われ、この屋敷を訪れることになったのだが。美しいが邪悪な精神を持つ従妹、長い廊下一面にはめ込まれたフランス窓、夜中に歩くというイタチの剥製-当惑する私の目の前で殺人が。今邑彩、衝撃のデビュー作が甦る。
ライトノベル > 少女 > 中央公論新社 C★nobels
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