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新世紀日米大戦(6) (C・novels)
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西暦2020年12月、米国本位の世界経済を打破し、和平交渉のテーブルで優位を確保すべく、日本は真珠湾に続いてミッドウェー攻撃を敢行。滑走路のあるサンド島を占拠した。ところが、無人のはずの島にただ一人残った合衆国兵士が攻勢をかけ、自衛隊は人的犠牲を強いられる。折しもその孤独な反撃の瞬間を、世界のメディアが共同で上げたスパイ衛星に上空から捉えられ、日米の戦争状態が全世界に映像で報道されることとなる。国際世論から批判を受けた日本と、国内世論に弱腰を非難されたアメリカは、戦意も新たに次策を講ずる。米陸軍はサンド島へ渡海作戦を決行。同刻、海上では日米の最新鋭ステルス艦が決戦の時を迎えていたー構造改革に失敗した日本の新世紀をうらなうシミュレーション巨篇、天王山に突入す。
ライトノベル > 少女 > 中央公論新社 C★nobels
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