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砂塵燃ゆ(上) (C・novels)
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一九四一年二月、“砂漠の狐”ことエルウィン・ロンメルはヒトラー総統の命を受け、灼熱のアフリカに降り立った。自ら最前線で指揮を執り、精鋭・アフリカ装甲軍を率いて東進を開始する。だが、立ちはだかる英軍は強敵歩兵戦車マチルダを擁し、物量共に独軍を上回っていた。圧倒的な兵力差に直面したロンメルは、大量の偽装戦車を投入し総攻撃を“演じる”。砂塵を衝いて現れた大戦車軍団を目の当たりにし、英軍は撤退を決断。独軍は要衝エル・アゲイラの無血占領を果たした。ここに、砂漠の狐は熱砂の大地に最初の勝利を刻んだのだった。アフリカ装甲軍、怒涛の攻勢が今、始まる!新ロンメル伝説誕生。
ライトノベル > 少女 > 中央公論新社 C★nobels
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