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裏切りの杯を干して(下) (C・novels fantasia)
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バンダル・アード=ケナード
睨み合うだけだった前線で突如として戦闘が始まった。アード=ケナード隊も雄叫びを上げながら敵陣に突入する。しかしー開戦してなお、ガルヴォ軍の動きは奇妙すぎるものがあった。一方、アランデイルは情報を求めて、ストリーを駆け回る。戦場と町中で事件が重なり、関係者もまた絡み合っていく。姿を消した人質。傭兵嫌いの雇い主がシャリースを雇った訳。ヴァルベイドが追いかける殺人事件の犯人と暗躍するガルヴォの傭兵たちー謎は一つの方向に集約されていき、鍵を握るシャリースに危機が迫る。果たして、この難題を収めることはできるのか?陽気で不屈、有能で逞しい傭兵たちと白狼が挑むのは、戦場と平穏そうな町とで連動する厄介な事件。
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