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愛と殺意の津軽三味線 (C★NOVELS)
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新装版
東京で四件の連続殺人事件が起きた。頭部を鈍器で割ったり、背中をナイフでめった刺しにしたりと、凄惨な殺害方法であった。犯行時の現場からは、いずれも津軽三味線の調べが聴こえていた。それもCDなどの音ではなく、確かに誰かが演奏していたという。十津川は一連の殺人に犯人の強い意志を感じるが、被害者の年齢、職業、趣味や出身地などの共通点が見いだせず、捜査は難航する。十津川は亀井とともに唯一の手がかりである「津軽三味線」の謎を解くため青森へと向かう。犯人が津軽三味線に込めた思いとは…。
新書 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・な行
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