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明清交替と江南社会
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17世紀中国の秩序問題
本書は、中国における1644年の明清交替をはさむ百年余りの社会変動につき、江南(長江デルタ)の地方社会に焦点をあてて論じたものである。陽明学の流行や郷紳支配、民衆暴動など、明末の社会を特色づける様々な事象を大きな発展段階のなかに位置づけ、当時の人々がなぜそのような行動をとったのか、どのような状況が人々をその方向に向けてつき動かしていったのか、を具体的に示した。
人文・思想・社会 > 歴史 > 世界史
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