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邪馬台国と近代日本 (NHKブックス)
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「魏志倭人伝」に伝えられる邪馬台国は九州か大和か。倭の女王=卑弥呼は神功皇后なのか。江戸時代の本居宣長・新井白石の論争にはじまり、明治の歴史学者、白鳥庫吉・内藤湖南の論争の背景には、それぞれの論者の国家観が浮びあがってくる。韓国併合を断行する近代日本の国家主義台頭の時代に、国策としての「東洋史」をめぐる二人の碩学の論点を軸に、ユニークな視点から古代史最大の謎を解く。
人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史
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