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わたしは千年生きた
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13歳のアウシュヴィッツ
1942年から本格化したナチス・ドイツのユダヤ人絶滅作戦。アウシュヴィッツ強制収容所では、移送されてきたユダヤ人たちの選別が行なわれた。死か労働か。子どもやお年寄りは、ガス室に送られた。エリ(著者)は当時13歳。金髪のおさげだったおかげで、殺されずにすんだものの、地獄を体験することになる。死と絶望の淵に何度も立たされながら、エリは、母と兄を助けて生還する。本書には、目をそむけたくなるような残酷な人間の姿が描かれている。けれどもこれは、少女をめぐる愛と希望の物語でもある。
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