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僕らの八百屋チョンガンネ
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野菜や楽しさ、売ってます。
チョンガンネでは実際に、躍動感あふれるエネルギーと情熱が日々爆発を繰り返していて、はた目には仕事をしているのか遊んでいるのか判別できない。そこにいる人びとは、店舗を舞台として朝から晩までパフォーマンスを繰り広げる。チョンガンネを訪れる客たちも、ここのスタッフは楽しく遊ぶかのようにして金を稼ぐと思っている。彼らは、仕事を通じて自分の若さを発散している。単なる、ものの売り買いではできないことだ。彼らが売っているのは、商品ではなく喜びなのだ。ソウルのまんなかで、ごく普通の若者が起こした奇跡。
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