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殺人展示室 (Hayakawa pocket mystery books)
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殺人は、それが起きた時代を象徴するー風光明媚なハムステッド・ヒースに建つ私設のデュペイン博物館は、有名な殺人事件の数々をあつかうユニークな展示で知られていた。その博物館で、実際に事件が起きた。運営理事で創立者の息子であるネヴィルが車ごと焼き殺されたのだ。その状況は1930年に起きた自動車炎上殺人事件に奇妙なくらい酷似していた。おりしも、博物館は創立者の遺言条項により、存続の危機を迎えている。有名事件の模倣犯罪か、それとも館の相続にかかわる事件なのか?ダルグリッシュが捜査を進めるさなか、第二の殺人が。
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