|
|
荒れた岸辺(下) (ハヤカワ文庫)
|
カリフォルニア沿岸のオノファー村を、ある日見知らぬ男たちが訪れた。彼らは〈アメリカ再建同盟〉のメンバーで、この国にかっての威信と栄光をとり戻すべく、オノファー村の住民にも協力を要請しにきたのだ。かねてから文明に憧れを抱いていた少年ヘンリーは、彼らの理念に深く共鳴し、村の古老トムとともに、〈同盟〉の拠点のひとつサンディエゴを訪問するが、前途に待ちうける陥穽には気づくよしもなかったのだ…期待の新鋭ロビンスンが、大破滅後のアメリカと、試練をのりこえて成長する多感な少年を鮮やかに描き出し、SF界に新風を吹きこんだ傑作長篇ついに登場!
小説・エッセイ > 外国の小説 文庫 > 小説・エッセイ
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|