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闇に待つ顔 (ハヤカワ文庫)
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司直の権威もとどかぬ無法宙域〈圏外〉で略奪と搾取をほしいままにし、悪の権勢をふるう5人の〈魔王子〉-だが復讐の化身ガーセンの正義の鉄鎚のまえに、すでに3人が葬られた。ガーセンが第4の標的に定めたレンズ・ラルクは容貌魁偉、粗野な気性と狡猾なまでの商才の持主である。ガーセンはこの仇敵の足取りを追って、ヴェガから奇嬌な民族の住む砂漠の惑星ダー・サイへ、そして特権階級が典雅に暮らすメヒルへと飛び、一歩一歩彼を追いつめてゆくが…ヴァンスがその真骨頂であるエキゾティシズムをいかんなく発揮し、かってない壮大な規模で放つ好評シリーズ第4弾。
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