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落日の彼方に向けて(下) (ハヤカワ文庫)
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『メトセラの子ら』で登場し『愛に時間を』『獣の数字』『ウロボロス・サークル』でも活躍する、ハインラインの作品中もっとも魅力的なキャラクターであるラザルス・ロング。本書はこのラザルス・ロングの母であり、共同妻のひとりでもあるモーリンを主人公とし、その生い立ちからいまに至るまでを綴ることで、「未来史」シリーズにふくまれるすべての作品を、見事に結合させた。SF界の巨匠、ハインライン最後の長篇。
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