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バラインダガル銀河の最期 (ハヤカワ文庫)
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ハイブリッド脳セネカはようやくケロスカーの七次元計算システムのセタンマルクトと融合をはたした。ローダンは行動の自由をとりもどし、ついにセネカの秘密を知る。一方、アラスカ・シェーデレーアとイホ・トロトはケロスカーの計算者ドブラクを救出すべく、惑星ソーグに向かう。その能力がセタンマルクトに不可欠なのだ。だが、その間も大いなる黒いゼロは膨張をつづけ、バラインダガル銀河に終末の瞬間が迫っていた。
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