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魔界の神殿(4) (ハヤカワ文庫)
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おそるべき疫病は激しさを増し、町には死者があふれかえる。リチャードは、すべての鍵を握る“風の神殿”を躍起になって探すが、すでにこの世にはないことがわかった。望みはついえてしまったのか。苦悩のなかで、リチャードとカーランはついにあの予言を理解する。民を疫病から救うには、互いへの愛をあきらめ、それぞれ別の者と結ばれるしかないと。あまりに酷いさだめに言葉を失うふたりを、さらに大きな衝撃が襲う。
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