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水晶の秘術 (ハヤカワ文庫)
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女王の死に至る病の進行を止めるべく、教母セフレーニアが使った術の代償として、聖騎士たちは次次に生命力を消耗し斃れてゆく。そればかりかエレニア国を意のままにせんとする司教の謀略が間断なく襲いかかり、聖騎士団は虐殺者の汚名を着せられかける。この陰謀を辛くも防いだ聖騎士スパーホークは、女王の治療法を探すべくセフレーニアや四騎士団の精鋭らと旅に出た。だがその矢先、さらに大きな敵の存在が判明する。
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