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彼女が演じた役 (ハヤカワ文庫)
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著者 | 片岡義男
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出版社 | 早川書房
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発売日 | 1998年09月30日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 770 円
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原節子の戦後主演作を見て考える
「東京物語」をはじめて見て「自分は相当に不思議な映画を見た」との感想を抱いた著者は、やはり紀子という役が登場する「晩春」「麦秋」を見て、原節子という魅力的な謎に出会う。「真に特異な存在と言っていいほどに個性的な」小津安二郎監督の紀子三部作を中心に、彼女が主演した戦後映画11本を細密に論じて、「クリエイティヴな能力を深く豊かに持った」原の魅力、小津監督の不思議を分析するユニークな映画論。
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