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忘却の船に流れは光 (ハヤカワ文庫)
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著者 | 田中啓文
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出版社 | 早川書房
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発売日 | 2007年05月15日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 946 円
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かつて世界は悪魔に滅ぼされた。主は五階層の閉鎖都市を創造し、聖なる「壁」によって悪魔の侵入を食いとめたという。それから幾星霜、都市を統べる「殿堂」の聖職者ブルーは、悪魔崇拝者の摘発後、世界の真理を探究する修学者ヘーゲルに出会い、「殿堂」の厳格な支配に疑問を持つ。それは、神と悪魔をめぐりブルーを嘲弄する、狂乱劇の始まりだった。やがて、すべてが昇華する地平に真実が顕現するー著者畢生のSF黙示録。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行
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