|
|
シブミ(上) (ハヤカワ文庫)
|
アラブ過激派を狙うユダヤ人報復グループの若者2人が、ローマ空港で虐殺された。指令を発したのはCIAをも傘下に収める巨大組織〈マザー・カンパニイ〉。西側の石油エネルギイ関連企業を統括する同組織にとって、これはアラブとの友好関係を保つための措置だった。だが、報復グループの1人、女性メンバーのハンナがからくも生き延び、バスク地方に住む孤高の男に救いの手を求めたー。ニコライ・ヘル、〈シブミ〉を体得した恐るべき暗殺者に!日本人より囲碁を学び、日本の心を身につけた男の波瀾の半生と、巨大組織との死闘を描く冒険巨篇。
小説・エッセイ > 外国の小説 文庫 > 小説・エッセイ
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|