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無頼船長の密謀船 (ハヤカワ文庫)
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老朽船で密入国者を運ぶ途中、トラップ船長はアラブ人の一団に拉致された。怪しげな男の前に連行された彼は、そこである仕事を強要される。貨物船の船長となり、積荷を所定の港へ届ける。その後で船を沈めろというのだ。事故に見せかけて保険金をだまし取る計画だった。だが奇妙なことに、この貨物船は中国人ギャングに狙われていた。しかも、英国情報部の密命を帯びたトラップの元副長ミラーも乗り込んできた。貨物船にはどんな秘密があるのか?二転三転するプロット、巧みなユーモアー現代の荒海を舞台に描く『無頼船長トラップ』の続篇。
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