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動物に愛はあるか(1) (ハヤカワ文庫)
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動物にはいかにも高度な精神の働きゆえの、思いやりや愛情の発露としか思えない行動が見られるがたいがいは自らの遺伝子をより多く遺そうとする遺伝的利他行動にすぎない。しかしこの理論からはみ出す、真の利他行動としか呼べない例はどう考えればいい?仲間の死骸を持ち去り埋葬するゾウや、友達の目に入った異物を不器用な指で取ってやるチンパンジーなど、興味深いエピソードを通じて考察する稀有な動物誌。全2巻。
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