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餌のついた釣針 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
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荒れ模様の夜更け、メイスンの自宅の電話が鳴った。聞き慣れぬ声が、至急依頼したいことがあると言う。好奇心にかられたメイスンは、嵐をついて事務所に急行したが…現われた電話の主は奇妙な依頼をする。同行した女性の代理人になる約束をしてほしい、ただし彼女の正体は明かせないと言うのだ。問題の女性を見たメイスンは驚愕した。黒いレインコートと帽子で身を隠したうえ、顔にも仮面をつけていたのだ。身許はおろか顔すらもわからない依頼人ー雲をつかむような話にさすがのメイスンも困惑するが…シリーズ屈指の野心作、改訳決定版。
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