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直線 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
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騎手デリックは、急死した兄から準宝石の輸入会社をはじめ全資産を受け継いだ。が、兄が買いつけた大量のダイヤが消えていた。慣れない宝石業界で苦闘しながらダイヤの行方を追う中で、彼は疎遠だった兄の意外な面を発見していく。優れた鑑定人だったこと、騎手である弟を自慢していたこと、そして愛人…だが、今度は彼自身の命が狙われた。熱くこみあげる兄への惜別の思いを胸に、悪辣な敵に挑む青年の孤独な闘い。
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