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秘密の恋人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
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その当時新聞記者をやっいた私が、もっとも興味をひかれた事件は、女房殺しのフォックスワースの裁判だった。裁判の書記に被害者と恋仲だった男がおり、彼は公判中、片時も拳銃を離さなかったのだ。正義は必ず勝つと言って、判決が出るのをひたすら待っていた。最終弁論も終り、ついに陪審長が評決を下したとき…死刑にまつわるエピソードとその思いもかけぬ結末を語る上記ジョン・L・ブリーン「秤の上の親指」をはじめ、ポーラ・ゴズリング、ピーター・ラヴゼイら、イギリスを代表するミステリ作家13人による’85年書き下ろし短篇傑作集。
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