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樽 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
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ロンドンの波止場に揚げられたワイン樽から覗いていたのは、金貨と人間の手だった!事件の予感に荷揚げ作業員が右往左往するなか、樽は忽然と消え失せる。通報を受けたロンドン警視庁のバーンリー警部は樽の行方を追うが、それは英仏海峡を横断する大掛かりなアリバイ捜査の発端にすぎなかった…ミステリ史上に燦然と輝き、江戸川乱歩をして瞠目せしめた傑作本格。名探偵によるアリバイ崩しの金字塔が、新訳で甦る。
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