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陪審員はつらい (ハヤカワ・ミステリ文庫)
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この世には、つらいことが多すぎる。私立探偵として独立したものの、相変わらず借金におびえ、妻には頭があがらない。そのうえ、陪審義務まで命じられたのだ。わたしはしぶしぶ裁判所に出向いたが、そこで同じ陪審員候補の美人女優と知りあった。が、喜ぶのは早かった。まさか彼女が、わたしに殺人事件の容疑者となる運命をもたらすなんて…次々と待ち受けるつらい試練に耐え、ひかえめ探偵が事件解決に奔走する第六作。
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