|
|
ウィリアム・サローヤン(1) (ハヤカワ演劇文庫)
|
貧しい父子の前にふらりと現われた謎の老人。シェイクスピア俳優を名乗り、美しい音色でラッパを吹く彼と父子は、奇妙な絆を築いていく。町の人たちも、彼の不思議な魅力につかの間苦労を忘れるが…「わが心高原に」。社会の底辺に暮らす青年と、さげすまれて生きてきた娘の幻のような恋を描いた「おーい、救けてくれ!」。人生をまるごと肯定し、貧しい庶民の生活を優しい眼差しで描き続けた“劇詩人”による珠玉の二篇。
文庫 > 小説・エッセイ 人文・思想・社会 > 文学 > 戯曲・シナリオ
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|