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イチジクを喰った女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
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絢爛たる文化が咲き誇る20世紀初頭のウィーン。ある夜、公園で若い女性の絞殺死体が発見され、解剖の結果、胃の中から未消化のイチジクが検出された。担当の警部は、最新の科学と犯罪心理学を取り入れて捜査を進めていく。さらに、警部の妻も伝説や迷信の知識を利用して、独自に犯人を追い始めた。複雑な謎の奥に浮かび上がる真相とは?精神分析学の祖フロイトの症例をもとに描いた官能的で怪奇色溢れる歴史ミステリ。
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