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パリ、殺人区 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
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殺された老婆の額には鉤十字が刻まれていた-パリの女性探偵エメは、依頼された暗号の解析結果を届けるべく、ユダヤ人街を訪れた。が、彼女を待っていたのは無残な死体。犯人を追ってネオナチ組織に潜入したエメは、戦時中に同所で似た手口の殺人事件があったことを知る。くしくもパリには当時の事件関係者が集結しつつあった。歴史的悲劇が生み出す重層的なプロットと深みのある人物造形が融合した大型新人による本格小説。
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