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憲兵トロットの汚名 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
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トロット軍曹は不正をした同僚マレイを取り逃がしてしまった。わざと逃がしたと見られた彼は隊内で嫌がらせを受ける。中でも悪どいやり口の後輩に怒りが爆発し、はずみで殺してしまう。規律の厳しい軍隊で孤立無援、そのうえ殺人まで犯したトロットが汚名を雪ぐには、マレイを捜し出して無実を証明するしかない。だが、前途には恐るべき謀略が待っていた。「ヨットクラブ」の著者の不気味なサスペンス溢れるデビュー作。
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