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黒き水のうねり (ハヤカワ・ミステリ文庫)
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妻の誕生日祝いに用意したナイトクルーズは、女性の悲鳴と銃声で悪夢に転じた。暗い川面から若い女性を救いあげたジェイは、それ以上の関わりを怖れ、彼女を警察署の前に放置して立ち去ってしまう。かつては公民権活動家で、当局の弾圧をも経験した彼にとって公権力とは恐怖そのものでしかなかったのだ。だが射殺死体が発見され、ジェイは否応なく事件の渦中へ…アメリカ社会の影を新人らしからぬ筆力で描くデビュー作。
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