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ニワトリの歯(上)
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進化論の新地平
進化論の父ダーウィンの死から1世紀、生物の進化をめぐる謎はどこまで解明されたのだろうか?-「断続平衡説」で知られる気鋭の生物学者S・J・グールドの手になる本書は、この問いに対するひとつのすぐれた解答である。ニワトリが、6000万年前に失ったはずの歯を、いまでも生やすことができるのはなぜか…こんな素朴な疑問から、グールドは進化の複雑なメカニズムをひとつひとつ解き明かしていく。『ダーウィン以来』『パンダの親指』で大反響をまきおこし、科学エッセーの分野に新たな境地をひらいたグールドの、軽快な筆致がますます冴えわたる第3エッセー集。
科学・技術 > 生物学
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