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狐たちの夜 (Hayakawa novels)
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連合軍のヨーロッパ侵攻前夜、上陸作戦計画の秘密を握るケルソゥ大佐が演習中敵襲を受けて行方不明となり、やがてナチ占領下のチャネル諸島ジャージイ島に漂着していることが判明した。彼が敵の手に落ちれば、Dデイの勝敗は決する。救出するか、抹殺せよ-この困難な任務に白羽の矢を立てられたのがマーティノゥだった。島の出身で、ケルソゥを匿まっている婦人の姪にあたるセアラを伴ない、彼は親衛隊大佐マックス・フォーゲルとして島に潜入する。折りしもそこへ、“砂漠の狐”と恐れられるロンメル元帥が視察に訪れた。このロンメルの出現が、ケルソゥの救出に思いがけない影響をもたらすことになろうとは-!
小説・エッセイ > 外国の小説
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