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静寂の叫び (Hayakawa novels)
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聾学校の生徒と教員を乗せたスクールバスが、カンザス州を走行中に3人の脱獄囚に乗っ取られた。彼らは、リーダー格のハンディの命令によって、放置されたままの食肉加工場に生徒たちを監禁してたてこもる。FBI危機管理チームの人質解放交渉担当者ポターは、万全の体制をしいて交渉にあたるが、冷酷にも、生徒の一人が凶弾に斃れてしまう。数多くの人質籠城事件を手がけてきたポターも、想像した以上に狡知にたけた犯罪者を相手に苦戦を強いられる。いっぽう、聾学校の教育実習生メラニーは、生徒たちを救うために、独力で反撃に出ようとするが…。
小説・エッセイ > 外国の小説
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みんなの感想
| cunel2015 2011-05-22 更新 | 並に面白かったけど、長いな
主人公である人質解放交渉人の
非人道的な考えと、なんでそんなお前が
交渉中、ほのかな恋をするのだ、と
そんな彼に気持ちが肩入れ出来ない
その部分がかなりマイナス
物語の締め方もどうもねぇ
文庫で上下刊に見合う面白さか、と
問われたら
「そうでもないのでは」と答えるでせう
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