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私の人生にゴ-ルはない
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視覚障害を持ったトップ・アスリ-トの挑戦
スタルガルト病という難病のために視覚の大半を失いながらも、アメリカのトップ・アスリートとして活躍する女子陸上選手マーラ・ランヤン。シドニー・オリンピック1500m走では8位入賞を果たし、世界中のメディアがその快挙を報じた。だが、ランヤンはその結果に満足せず、2004年のアテネ五輪を目指しトレーニングを再開する。その後5000m走では米国室内記録を樹立し、マラソンへの挑戦の意志も表明した。しかし、彼女は複雑な思いも抱いていた。素晴らしい成績も障害の裏に隠れてしまう。私は何かをなさなくてはならない…。彼女の飽くなき挑戦は続く。彼女には、文字通り、ゴールラインが見えない。いまスポーツ選手として、障害者として、彼女自身がその眼を通して見た世界と激動の半生を、力強く綴る。
ホビー・スポーツ・美術 > スポーツ > 陸上・マラソン
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