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忘却の船に流れは光 (ハヤカワSFシリ-ズ)
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著者 | 田中啓文
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出版社 | 早川書房
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発売日 | 2003年07月31日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,980 円
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かつて世界は悪魔の襲来によって滅びた。主は、生き残った子らのため、5つの階層からなる閉鎖都市を創造、聖なる“壁”によって悪魔の侵入を食いとめたという。それから幾星霜、都市を統べる“殿堂”の聖職者ブルーは、悪魔崇拝者の摘発に参加し、世界の真理を探究する修学者ヘーゲルに出会ったことで、“殿堂”の厳格な支配に疑問を覚える。だがそれは、神と悪魔をめぐってブルーを嘲弄する、狂乱劇の始まりにすぎなかった。やがて、すべてが昇華する地平に、真実が顕現する-著者畢生のSF黙示録。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行
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