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食べる人類誌
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火の発見からファーストフードの蔓延まで
歴史上どんなときも、人間の行動を支えてきたのは食の営みであった。むしろ、食こそが歴史を動かしたと言っても過言ではない。本書では、人類史に大きな影響を与えた「8つの食の革命」を明かすと同時に、古今東西に語り継がれる数々の謎を徹底的に分析する。栄養学的にみるカニバリズムの意味とは?人種差別はテーブル・マナーからうまれた。電子レンジがもたらす社会・文化の崩壊とは?…世界的に著名な歴史学者である著者が、数々の驚くべきエピソードも満載し、「食」を軸に、人類文化の歴史を読みとく。さらに、その延長上にある、現代社会との接点をも明らかにし、われわれの生活のあり方に鋭くメスを入れる。過去、現在、未来にいたる人類と食との深い関係を見つめ直す壮大な書。
人文・思想・社会 > 民俗 > 風俗・習慣
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