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剣嵐の大地(2) (氷と炎の歌)
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“五王の戦い”が収束し、七王国の統治は事実上ラニスター家に委ねられた。“王の手”タイウィン公がめぐらせる権謀術数によって政情は安定し、民はひとときの平和を享受する。だがその一方で、滅びたと久しく信じられてきた怪異が国じゅうで目覚めつつあった。国境の“壁”よりさらに北の山岳地帯で、南下を続ける野生人の一群に同行する夜警団員ジョンは、青く光る肌をもつ異形人と、かれらが作りだす甦る死人たちの脅威を知る。また、王都決戦に敗れたスタンニスのもとに生還したダヴォスの眼前では、光の主を信奉する拝火教の赤い女司祭が未来を読み、その呪術が力を顕わにした…。さらに、海を越えた南の異邦では、古代王朝の末裔デーナリスが、七王国の鉄の玉座を奪還すべく、世界最強と名高い軍勢をその手に収めていた。
小説・エッセイ > 外国の小説
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