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復讐者マレルバ
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巨大マフィアに挑んだ男
シチリアの少年アントニオ・ブラッソ(著者グラッソネッリの仮の名)は手がつけられない悪ガキで、「マレルバ(雑草)」と呼ばれていた。17歳でお尋ね者となってハンブルクに逃れ、二枚目のギャンブラーとして放蕩生活を送っていた。だが、21歳のある日、彼の人生は一変する。巨大マフィアに彼と家族が襲われたのだ。残された道は、殺るか、殺られるか。復讐者と化したアントニオは賭博で金を稼ぎ、銃を仕入れ、敵を撃つ。やがて新興マフィアのボスに成り上がり、仇敵を追い詰める!激烈な抗争の中心人物として恐れられ、20年を越えて今なお服役する男の血塗られた回想と懺悔。レオナルド・シャーシャ文学賞を受賞。
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