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反=近代文学史
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著者 | 中条省平
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出版社 | 文藝春秋
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発売日 | 2002年09月
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サイズ | 単行本
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価格 | 2,200 円
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漱石の『こころ』は日本近代文学の最高到達点か?否。こころ=人間の内面の貧しさをあらわにする痛ましい記念碑にほかならない。その一方、人間の内面などという狭小な世界には目もくれず独自の文学宇宙を創りだした作家たちがいる。泉鏡花、江戸川乱歩、三島由紀夫、山田風太郎、村上龍…脈々と受け継がれる「本物」の系譜。近代文学に読み直しを迫り、明快な論旨と大胆な展開で読むものを圧倒する骨太文芸評論。
人文・思想・社会 > 文学 > 文学史(日本)
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