|
|
四月になれば彼女は
|
著者 | 川村 元気
|
---|
出版社 | 文藝春秋
|
---|
発売日 | 2016年11月04日頃
|
---|
サイズ | 単行本
|
---|
価格 | 1,540 円
|
---|
4月、はじめて付き合った彼女から手紙が届いた。そのとき僕は結婚を決めていた。愛しているのかわからない人とー。天空の鏡・ウユニ塩湖で書かれたそれには、恋の瑞々しいはじまりとともに、二人が付き合っていた頃の記憶が綴られていた。ある事件をきっかけに別れてしまった彼女は、なぜ今になって手紙を書いてきたのか。時を同じくして、1年後に結婚をひかえている婚約者、彼女の妹、職場の同僚の恋模様にも、劇的な変化がおとずれる。愛している、愛されている。そのことを確認したいと切実に願う。けれどなぜ、恋も愛も、やがては過ぎ去っていってしまうのかー。失った恋に翻弄される、12カ月がはじまる。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|