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嵯峨野花譜
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著者 | 葉室 麟
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出版社 | 文藝春秋
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発売日 | 2017年07月13日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,870 円
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舞台は文政13年(1830年)の京都。年若くして活花の名手と評判の高い少年僧・胤舜(いんしゅん)は、ある理由から父母と別れ、大覚寺で修行に励む。「昔を忘れる花を活けてほしい」「亡くなった弟のような花を」「闇の中で花を活けよ」…次から次へと出される難題に、胤舜は、少年のまっすぐな心で挑んでいく。歴史、能、和歌にまつわる、さまざまな花の姿を追い求め、繊細な感受性を持つ少年僧が、母を想い、父と対決しながら成長をとげていく、美しい物語。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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