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ディレイ・エフェクト
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著者 | 宮内 悠介
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出版社 | 文藝春秋
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発売日 | 2018年02月07日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,595 円
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茶の間と重なりあったリビングの、ソファと重なりあった半透明のチャブ台に、曾祖父がいるー。戦時下の日常の光景が、二〇二〇年の現在と重なっている!大混乱に陥った東京で、静かに暮らしている男に、昭和二十年三月十日の下町空襲が迫っている。曾祖母は、もうすぐ焼け死ぬのだ。わたしたちは幻の吹雪に包まれたオフィスで仕事をしながら、静かにそのときを待ったー。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行
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