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香君上西から来た少女

著者	上橋菜穂子
出版社	文藝春秋
発売日	2022年03月24日頃
サイズ	単行本
価格	1,870 円

遥か昔、神郷からもたらされたという奇跡の稲、オアレ稲。ウマール人はこの稲をもちいて帝国を作り上げた。この奇跡の稲をもたらし、香りで万象を知るという活神“香君”の庇護のもと、帝国は発展を続けてきたが、あるとき、オアレ稲に虫害が発生してしまう。時を同じくして、ひとりの少女が帝都にやってきた。人並外れた嗅覚をもつ少女アイシャは、やがて、オアレ稲に秘められた謎と向き合っていくことになる。

小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行