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我々はどこから来て、今どこにいるのか? 上 アングロサクソンがなぜ覇権を握ったか エマニュエル・トッド(著) 文藝春秋 - @Books

我々はどこから来て、今どこにいるのか? 上 アングロサクソンがなぜ覇権を握ったか

著者エマニュエル・トッド / 堀 茂樹
出版社文藝春秋
発売日2022年10月26日頃
サイズ単行本
価格2,420 円

ホモ・サピエンス誕生からトランプ登場までの全人類史を「家族」という視点から書き換える革命の書!人類は、「産業革命」よりも「新石器革命」に匹敵する「人類学的な革命」の時代を生きている。「通常の人類学」は、「途上国」を対象とするが、「トッド人類学」は「先進国」を対象としている。世界史の趨勢を決定づけているのは、米国、欧州、日本という「トリアード(三極)」であり、「現在の世界的危機」と「我々の生きづらさ」の正体は、政治学、経済学ではなく、人類学によってこそ捉えられるからだ。上巻では、これまで「最も新しい」と思われてきた「核家族」が、実は「最も原始的」であり、そうした「原始的な核家族」こと「近代国家」との親和性をもつことが明らかにされ、そこから「アングロサクソンがなぜ世界の覇権を握ったか」という世界史最大の謎が解き明かされる。

人文・思想・社会 > 社会 > 社会学

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