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尾崎翠 (文春新書)
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著者 | 群ようこ
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出版社 | 文藝春秋
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発売日 | 1998年12月
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サイズ | 新書
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価格 | 748 円
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まわりと同じ、それでどこかほっとする。まがいものの美しさで手をうつ。そんなの、いつか消えてしまうと分かってもいるのに。自分の物差しをもつこと。そして、生き方のスタイルを確立し、つらぬくこと。憧れてはいてもけっこう難しい。ところがそれを昭和の初めにやってのけた作家がいた。尾崎翠。派手な活躍はしなかったけれど、自分にとっての「ほんもの」を求めつづけた姿勢は仕事にちゃんと残っている。彼女の小説は、いま読んでも新しい。これからもずっと古びない。
人文・思想・社会 > 文学 > 文学史(日本) 新書 > その他
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