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日露戦争(4) (文春文庫)
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著者 | 児島襄
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出版社 | 文藝春秋
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発売日 | 1994年02月
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サイズ | 文庫
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価格 | 619 円
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遼陽戦をかろうじて勝ち抜いて、日本軍は北方へ進出した。だが、足もとの旅順口はまだ陥ちない。折りからロシヤはバルチク艦隊を編成して、ヨーロッパから日本へ向わせた。この大艦隊とアジアに残存する海上戦力が合体すれば、日本は窮地に立つであろう。だが旅順口の養塞はかたい殻を閉じたままである。大きな危機が迫る。
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